「FE Advanced Search」(絞り込み検索プラグイン for WordPress)の最新版version2.0をリリースしました。ご利用中の皆様はダッシュボードよりアップデートをお願いいたします。
「投稿年月」検索が使いやすくなりました!
「年」「年月日」での絞り込みに対応
従来の投稿日の「年月」の他に、「年」「年月日」での絞り込みに対応しました。
更新日での絞り込みに対応
投稿日(post_date)の他、更新日(post_modified)での絞り込みに対応しました。
DatePickerで年月日を指定可能
年月日を指定する際に、ドロップダウンやチェックボックスの他にDatePicker(input type=date)を使用することもできます。
対象範囲の指定が可能
「2020年以降」など、デフォルトの検索期間の範囲を指定できます。
(従来の機能)
- 「〇年〇月以降」などエンドユーザーが(デフォルトの対象範囲内において)範囲を指定可能
- 2つの検索項目を組み合わせることで「〇年以降、〇年以前」という両方向の範囲検索も可能
- 自由記述により、特定の年月日(年、年月)のみ検索フォームに表示可能
- 他
ソート機能がさらに充実
ドロップダウン形式、ボタン形式に対応
従来のリンクテキスト(aタグ)での表示スタイルの他に、ドロップダウン形式(select)やボタン(button)形式に対応しました。ドロップダウンは、選択するとすぐにソートが実行されます。
2つの表示スタイルを同時作成可能
1つのソートメニューに対し、2つの表示スタイルを作成できます。モバイル用にはコンパクトに表示できるドロップダウン形式、PC用にはボタン形式など、出し分けることができます。
検索語句表示用の関数(feas_search_query)をより柔軟に
検索結果ページに検索語句を列記する関数「feas_search_query」に、それぞれのキーワードごとに検索項目の行番号を渡すようにしました。これにより、それぞれのキーワードがどの条件(エリア、ジャンルなど)で検索されたものかわかるようにカスタマイズできます(第一引数をfalseにしてechoせずにforeachで配列をループで回すことで行番号を取得できます)。
注意)従来、feas_search_query( false ) として、titleタグ等に検索語句を出力していた場合、そのままだと「array」と表示されます。下記のようループを回して配列の2つの要素のうち ‘text’ を出力するよう修正してください:
$title = '';
$sq = feas_search_query( false );
if ( $sq ) {
foreach ( $sq as $q ) {
$title = $q[ 'text' ]; // text=検索語句、number=検索項目番号
}
}
?>
<title><?php echo esc_html( $title ); ?>の検索結果</title>
フィルターフックの充実
各フォームパーツのclassにフックが追加されました。これにより特定の検索パーツに自由にclassを付与できるようになりました。
その他、フォーム側のフィルターフックを全般的に見直し、より柔軟にカスタマイズできるようになりました。
その他の更新内容
改善
- プレビューにテーマのCSSを適用可能に
- フォーム選択のドロップダウンにフォームIDを併記
修正/変更
- タームのラジオボタンの子階層の表示不具合を修正
- feas_sort_menu関数の第一引数のデフォルトを配列に変更($args)
- 数値の場合は引き続きフォームIDとして処理
次回以降の予告
- AND/OR検索の柔軟な組み合わせ
- 『Bogo』(多言語プラグイン)に対応予定(まもなく)
- カスタムフィールドの検索・ソートが劇的に速度向上(まもなく)
- 検索結果の表示件数を変更するボタン
(実装時期未定の内容)
- 検索条件の保存・呼び出し
- ページ遷移なしのリアルタイム検索結果表示(有償Add-on)
- モーダル式検索フォーム(有償Add-on)
- デザインテンプレート機能(無償/有償)